アウトプットまとめ

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構造主義とは

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お久しぶりです。今回は『初めての構造主義』(著者:橋爪 大三郎)を読んだのでその感想を書いて行きます。

間違っているところもあるかも知れないのでご容赦ください。

 

構造主義という言葉自体は聞いたことはあったのですが、その意味は何かと聞かれると全く分かりませんでした。主義という言葉から政治思想的なものなのかなーとか思ってたんですが、どうも本を読み進めていくとそうでも無いらしい。

作者も極力分かりやすく書いてくれてるのは伝わるのですが、如何せん内容が難しすぎる。まじで半分ぐらい何言ってるかわかんないって感じです。

取り敢えず構造主義が何かを研究する時の方法論的なモノだろうなということは分かりました、多分。その具体的な方法を構造主義の歴史や成り立ちから解説していたのですが、例えの解説がびっくりするほど難しい。神話研究から解説する構造主義は細かい方法などが分かりやすかった。しかし、アメリカやオーストラリアの原住民族の交換システム、婚姻システムの例えがびっくりするほど難しかった。まじで細かい話が一個も入ってこない。

 取り敢えず私が理解したと信じている構造主義の方法を神話学の観点から書いていきます。まず神話を一個一個のエピソードまで分解します。分解した神話素を比較していくと、何個かのモノに共通する二つの項の対立関係を見つけることができると思います。それは、項が共通しているもの同士なら要素を置き換えれば変換することが出来るということです。要素を置き換えて変換しても残る二つの項の対立関係こそが『構造』ということになります。

この理解で完璧に合っている気はしないし、なんならもっと説明されていた気もするが私が理解出来たのはここまでです。ほんとに難しかった。

気になった人は是非一度読んでみてほしい。

 

今回は短いですがここまでにします。

お読み頂きありがとうございました。